快楽主義の哲学(予告編)

快楽主義の哲学 (文春文庫)

快楽主義の哲学 (文春文庫)

ちゃんとした書評をかけるようになる前に、ちょっとだけ宣言する。

  • ソフトウェア産業の未来を思索する者は全てこれを読むべし

    • プログラマーのような精神活動を主とする高度な技術労働と、他方では組立工や記録工のような部分的な単純労働の大量発生に、労働の部門が分かれてしまい、これまでの熟練労働が排除されるように」
    • 「労働と遊びの区別をなくし、働くことがそのまま欲望の解放、欲望の解放がそのまま働くことであるような、矛盾の統一を求めなければならないのです」
    • 1965年にこれを語ったのですよ。トーバルズにもストールマンにも通じそうなこれを。
  • 森奈津子ファン は全てこれを読むべし

    • 森先生のポシェットには常にこの書があるという。
  • ALI PROJECT ファンは全てこれを読むべし

    • 「精神の貴族主義」「積極的な快楽への欲望」「美食家」。キーワードだけで十分でしょう。