2015-01-01から1年間の記事一覧

次世代webカンファレンス

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次世代webカンファレンスのserver_archセッションでお話することになった。 イベント趣旨にある「答えの出ていない問題を登壇者が話し合う」というのが面白そうであり、当日はどのよう...

Ruby-Jsonnet

最近Jsonnetを触っていて、とりあえず公式のC++ライブラリをラップしたRuby拡張ライブラリを書いてみた。 合わせて、QiitaにJsonnetの解説記事も書いてみた。

grpc-gateway機能ひとめぐり

次のような項目が設定できる。 HTTP request pathのパターン(+ HTTP method)とgRPCメソッドの対応関係 例では全部POSTで受けているが、任意のHTTPメソッドを利用できる Protocol Buffers messageのどの部...

Automation Account Pattern

ContextThe service you are developing provides APIs for users. When an user calls an API, (s)he must show a short-living authorization credential, e.g. an OAuth2 token.The user creates, owns, updates or deletes resources in the service on …

Automation Accountパターン

コンテキストあなたが開発しているサービスはユーザー向けにAPIを提供している。そして、APIを利用するにはユーザーは短寿命の認可情報(たとえばOAuth2トークン)を提示しなければならな...

grpc-gateway更新

先日公開したgrpc-gatewayだが、gRPCのメーリングリストで宣伝したらGoogleからフィードバックがあったので対応した。実はGoogleは社内にgrpc-gatewayに似た仕組みを持っていて、RESTful APIとgRPCの...

gRPC-JSON proxy

grpc-gatewayというgRPCからJSON APIへの変換プロキシ生成機を書いた。 これを使えば社内のmicroservicesはgRPCで通信しつつ公開APIはJSON APIで提供する、みたいなことが簡単になる。背景gRPCの良い...

Managed VMsに移行

今までこのblogはVPS上で動作させてきたが、この度Managed VMsに移行した。 Wikiと全文検索は一時的に利用不能になっているが、他はそのまま動作しているはずだ。主な動機はいまどき個人blo...

言語処理100本ノックを敢えてRubyで (3)

20. JSONデータの読み込みrequire 'json' uk = File.foreach("jawiki-country.json"). map(&JSON.method(:parse)). find {|article| article['title'] == 'イギリス' } raise "no article about イギリス" unless uk puts uk['text'] 感覚的なものだけど、こ…

言語処理100本ノックを敢えてRubyで (2)

10. 行数のカウントp $<.count !sh wc hightemp.txt $<の仕様はまさにこういう処理を書くために考えられている。 が、今回に関しては普通ならわざわざ書かずにwcを使う。11. タブをスペースに置換$<.each_line do |line| puts line.gsub(/\t/, ' ') end !sh …

言語処理100本ノックを敢えてRubyで (1)

言語処理100本ノックを(飽きるまで)やってみるにあたり、敢えてRubyで書いてみる。基本的にはPythonを想定しているらしいし、そもそもNLPライブラリの充実度から言ってもPythonを使うのが極めて妥当な選択といえるだろう。そこを敢えてRubyで。00. 文字列の…

アンダースタンディング・コンピュテーション

『アンダースタンディング・コンピュテーション』を監訳者の笹田さんから頂戴したので、読んだ感想をまとめてみる。この本はRubyを用いて計算理論を紹介しようというものだ。具体的には次のようなトピックを扱っている。 形式的意味論 操作的意味論 表示的意…