Seasar Conference 2006 Spring (6)

前の記事 に続いてSeasar Conferenceをレポートする。っていうか、あとは懇親会だけだから、私の個人的な日記っぽい。

懇親会

懇親会は立食パーティー形式で、まずは乾杯してテーブルに居合わせた人達と雑談した。今はまだSeasar Foundationもマネージメント層には知名度がそれほど高くはないけれども、いずれ知名度があがってくればSeasarプロダクトということで企業で採用されやすくなったりもするよね、とか。Apache Foundationがそうだもんね、とか。

で、日経ソフトウェアの大森さんに御挨拶して。それからS2Axis2の発表で色々御世話になった鈴木孝典さんに御挨拶して、Web Serviceがらみの雑談をして。

その後、 角谷さん を発見。いや、こっちが発見されたのか。いきなり「あれ、Javaやるの?」って聞かれてしまった。最近こそ私はRubyでお仕事してるけど、一応うちの会社はJavaメインですよ。

角谷さんはセッション2でMySQLのセッションを聞きにいったそうで、なんか前評判(はぶさん談)では「レプリケーション周りのコアな話題も出る」とかいう話もあったので、どんな感じだったのか聞いてみたところ、レプリケーション周りはさらっと流されて、全体に浅い話題な感じで、MySQLセッションはいまいちだった模様。

それから、「企業システム進化論」の和田さんに御挨拶。セッションのとき、自己紹介でS2Continuationsのコミッタもやってるとおっしゃってて、S2Continuationsに興味津々だったので是非とも話したかったのだ。それで和田さんを探し回っていたけれどなかなか見付からなくて、角谷さんが見付けてくれた。

Parrotでも継続の実現にはそれなりに苦労したみたいだのに、YARVでもささださんが継続サポートは面倒がってるのに、JVMで継続ってどうやって実現するんだろ、と聞いてみた。やっぱりバイトコードをゴリゴリ弄ってなんとかするらしい。S2Continuationsはrife-continuationsという継続エンジンのgood wrapperという位置づけだそうだ。でも、今継続エンジンを他の実装に切替えることも検討中とのこと。

Javaで継続って。確か言語仕様に本当は入れたかったけれどもシンプルさ優先で泣く泣く切り捨てたとかいう話だったような。それを、バイトコード弄りとはいえ、ライブラリで実装しちゃうんだものね。

継続萌えるよ継続。