理工書の買いかた

がんばれ!アドミンくん - 情報砂漠 」は結構しゃれにならない。

私が本を買うときは、こんな感じの方針だ。

理論は重要

背景理論、技術が変わっても色褪せない基礎知識の本は吟味の上、理解するために必要なものを買う。

  • 陳腐化しないので役に立つ
  • 数学重要
  • 技術者たるもの学会誌を購読したり、論文を取り寄せて読んだりしてナンボ。

    • といいつつAOPの研究とかに全然追い付けていない私
    • 学生バイトは図書館で読めるので実は恵まれてる。私ゃ卒業したらそこらへんのお金がかさむようになった。

基礎も重要

基礎技術の本にはお金を惜しまない

  • あまり陳腐化しないので資産になる
  • あとで後輩の教育に使いまわせることも多々ある

歴史重要

古典的名著の類にはお金を惜しまない。Knuthの本とか。

  • ハッカージョークを理解し易くなるし。
  • なんとなく満足感があるし
  • いくらか陳腐化してても、完全に陳腐化仕切ることはまれだし

使いかたはどうでもいい

How-toはググればいくらでも手に入るし、原則お金を払う必要なし。

  • というか、本来Why, Whatをしっかり身に着けていればHow-toは教えてもらう必要すらない筈。

    • まずHow-toに頼らざるを得ない程度の技術しかないことを恥じるべき
    • でも、頼らざるを得ない場面も多々あるのが私の現実
  • HowTo本にはできるだけお金を惜しむ

    • HowTo本にケチになることで、未熟な部分を自覚する機会を得る
    • HowTo本はすぐ陳腐化するのでもったいないし、邪魔。
  • でも、ググっても2chを見てもどうしてもよく分からないときは見栄は捨ててHowTo本を買う。

    • 見栄にこだわってなすべき業務をこなせないのは最も恥ずかしい
    • でも、できるだけ会社のお金で買う。