バーチャルネットアイドル

バーチャルネットアイドルと呼ばれる種類のサイトがある。しかも、いつの間にか増殖していた模様。googleの検索結果を見ると大量のバーチャルネットアイドルサイトが列挙されている。

たぶんここが元祖なんだろうけれど、私がこの種のサイトを最初に知ったのはバーチャルネットアイドル・ちゆ12歳だった。バーチャルネットアイドルとは、バーチャルアイドルネットアイドルのあいの子です、ということだそうで、詳しくは同サイトのプロフィールのページに書かれている。

しかし、実際には「ちゆ」オタク文化を誇張し、おちょくって遊ぶサイトなんじゃないかとも思ったりする。ちゆは如何にも最近のオタクな殿方が好みそうな二次元ロリータ美少女であり、そのちゆがオタクやカルト教団や左翼に向かって毒舌を向ける。その口調は可愛らしいのだけど、内容は毒々しい。これで「ちゆたん萌え〜」とか言うオタクはいないんじゃないかと思う。

で、なぜいきなりバーチャルネットアイドルの話なのかというと、最近話題の産経新聞社リンク規制問題関連のサイトを巡っているうちにバーチャルネット法律娘 真紀奈17歳にたどり着き、「へー、こんなサイトがあるのか」と驚いたことに端を発する。

「真紀奈」は気に入った。数ある一般向け法律サイトの中でも「真紀奈」はかなり読みやすく理解しやすいほうだと思うし、バーチャルネットアイドルと法律を結びつける発想も良い。私が六法大好きな人間なので多少歪んだ評価かも知れないけれど。まあ、バーチャルネットアイドル特有のある種のオタ臭さが気にならない人ならおすすめの法律サイトだ。

ゆうきは「真紀奈」を応援しています。(ちゆ風に)