Seasar2のひがさんが kusu2の本を出すそうな 。
会社で使ってみて、結局SpringよりS2のほうが、変則的な開発にも適用が楽という結論だった。Springはそもそもが単なるDI+AOPというんじゃなく、もっと広いフレームワーク化を視野に入れてるっていうのもあるんだろうけど、モジュール構成がうちのプロジェクトになんかしっくり来ないんだよね。うちがいわゆる典型的なJ2EEアプリケーションじゃなく、変な物ばっかり作ってるからかも知れないけれど。
フレームワークである、IoCであるっていうことは、何かを押しつけられる代わりに何かが楽なるということだから仕方がないのだけれど。押しつけられるものとの相性の問題だろうか。好きじゃないプロデューサーにハリウッド原則されるのは嫌だって言うことか。あとは個人的にコンストラクタインジェクションが好きっていうのもあるけど。
そういうわけでS2方面にアンテナを張ったり、 LLDN に期待したりしながら、プロジェクト第一次リリース終了(3ヶ月遅れ)の開放感とともに夏を楽しみにしているのです。今しばらくは梅雨を楽しみたいけれど、これがあけたら、夏だ〜。