無精・短気・傲慢

プログラマの3つの徳目は無精・短気・傲慢」とは、言わずと知れたLarry Wallの有名な格言。「短気だからこそ省力化を追求し、無精だからこそコンピュータを働かせ、傲慢だからこそ質の低いモノは出さない」。

今週の仕事はそれはもう保守保守保守。短気なプログラマの心は「とっとと設計からやり直すべし」と叫び、無精な心は「こんな定型処理はCPUに任せるべし」と叫んでいるけれど、そんな工数割けないし。一応、これが会社の恒常的な利益の源ではあるっぽいけど、あんまり手の込んだことをして改善しても利益は増えないし。あぁ。つまり傲慢さが足りないのね。

とりあえず、まだ保守できるレベルだからと、なんとかコピペで対処。心が痛む。やっぱりやり方がまずいんだよね。コアのオブジェクトが妙に非オブジェクト指向的で。