初音ミク登録問題に思ったこと

ここしばらくの 初音ミク登録問題 については色々思った。

何にしてもドワンゴは脇が甘かったね、とか。 ドワンゴも本当にこの辺の問題を処理するためにひろゆきと組んでるんだろうに、とか。 溝口さんみたいなちゃんとした人がいる会社なのに何やってるんだか、とか。

でも、よく考えてみたらドワンゴ東証一部上場企業なんだな。それじゃあこういう不手際も仕方ないなと思った。この感想が我ながらちょっと面白かったので書き留めておきたくてこの記事を書いている。

ま、組織が大きい分の硬直化とか情報流通の問題とか、組織が大きい分だけ全員有能な人を配置はできないこととか、物を分かってない(分かる義理もない)投資家に納得して貰うために色々しなくてはならない点とか、色々理屈は付けられるだろう。といってもその理屈だけでは論拠として不完全なのだけれども。ただ、私の持っている偏見のセットからはごく自然に「大企業なら、いくら有能な人材がいても、馬鹿なことをするのは仕方がないな」という感想が出てきた。へー。