状況

鬱文書注意。

人間、リミッターが外れると馬鹿力が出るというのは本当なのね、と、家具の部品を引きちぎって思った。

哄笑しながら転げ回って、片腕が頸動脈を目がけて襲ってくるのを自制しながら、気がつけば支柱を引きちぎっていて。

腕が襲ってくるというのはあくまでも私の中の自己破壊の意志がそうしたがっているということの比喩なんだが。首を絞めようとしたり、左目を剔ろうとしたりしてくる。他に表現のしようがない。だけれども、比喩が比喩なもので塚田医師には「それは誰かに命じられているような感じ?」「声が聞こえるとか?」と心配された。その種の妄想症状ではないと思うんだ。多分。あくまでも私の一部分に、病状としての自己否定感の結果そうしたいという願望があって、それが自己保存欲求と戦っているだけで。

時折こんな感じになるし、電車内はパニック発作も起こすから外出はかなり厳しい。私なんか死ねばいいのに。多分ね、拳銃でこめかみを撃ち抜いたらすっきりすると思うんだ。法の網をかいくぐって拳銃を入手するほどの積極的なアクションを起こすような気力が残っていない病状に感謝感謝。

私ゃ、まだ正気だよね?