Rails 1.1のIntegration Test

Rails 1.1以降の新機能を勉強すべく、 AWDwR 2nd ed. を見ながら自分用アプリケーションを書いている。でも、Integration Testは楽しすぎる。

素敵な自分風DSLが書けるのが嬉しくて、もはやテストシナリオを書くのが自己目的化している。プログラマがテストを書くのが楽しくなって、テストシナリオが充実するのは良いことだ。でも実務で使うときには、くれぐれも「テストするために機能を書く」羽目にならないように注意が必要。うっかりすると無駄に充実したシナリオだけが量産され兼ねない。

でも、Integration Testで書くシナリオがユースケースの反映であり、それが顧客価値の充実につながらるなら、今までよりもほんのちょっとだけシナリオ書きに力を入れるのは良いのかもしれない。要は、バランスだろうか。RUPにおけるユースケースシナリオに相当するものをIntegration Testのテストメソッドとして書けば割とよい感じのバランスになるかもしれない。テストによる仕様の明示化、仕様を満たすことの確認を自動化、ということで。