青山行

両親と一緒に、楽譜を探しに青山に行った。

KAWAIの店は、上の階でコンクールをやっているそうでいつになく騒がしかった。私は早々に見終わってしまったけれど、両親の捜し物はまだ掛かりそうだったので、私は一人でそのまま北青山をぶらぶらする。随分久しぶりだ。いつの間にか店が変わっていたり、クリスマスに合わせていい感じの小物が沢山出ていたり、内装の感じが良いカフェを見つけたり。裏道の小さい店が面白いっていう意味では青山は秋葉原によく似てる気がする。

その後、両親と合流して、予定では私と父は秋葉原にジャンクを漁りに行く筈だったのだけれど、私はちょっと疲れてしまって、結局父だけ秋葉原に向かった。

私と母は帰る途中、 遊茶 で一休み。黄茶は飲んだことないなーと思って、君山銀針を頼んだ。紅茶は勉強の甲斐と、毎度丁寧に教えてくれる マリアージュフレール の店員さんのお陰でちょっとだけ分かってきた。でも中国茶はまだまだよく分からない。世間様では今年前半あたり中国茶ブームだったらしいけれど、出てる本を見ても通り一遍のことしか書いてなかったし、夏のコミケでは中国茶関連の本も結構買い込んできたけれど、やっぱり飲んでみないことには分からない。黄茶っていうのは、こういうもんなのか。皇帝のお茶ね。ふんふん。