Rakefileと気持ちの良いTDD

Railsが生成するRakefileにおいて、デフォルトのタスクがテスト実行になっているというのは結構重要なことだと思うのだ。まぁ、言語がRubyで明示的なコンパイル・リンクを要さないから他に適当なタスクがなかったのかも知れないけれど。

でも、ともかく今使っていて思うのは、" rake "一発でテストが走って結果が出るのは気持ちいい。これが" rake test "だったら気持ちよさは半減だ。遥か彼方にあるマウスにわざわざ手を伸ばしてボタンをポチッと押してグリーンのバーが出たりするのとは比較にならない。

こうしてますます気持ちよくTDDできて、バグが早期にボロボロと取れて、ますます生産性が上がっていく。"Rails is agile"と言い切ってしまえるだけの実力、そのささやかだけれど大切な要素としてデフォルトタスクの存在があるんじゃないだろうか。