ソフトウェア開発

Jsonnetでwebアプリケーションの設定ファイルをテスト可能に

最近、Jsonnetを用いてwebアプリケーションをデプロイする際に適用する設定群をテストしようとしている。今やInfrastructure as a Codeと言われて久しく、アプリケーション配備の基盤構成もそ...

Automation Accountパターン

コンテキストあなたが開発しているサービスはユーザー向けにAPIを提供している。そして、APIを利用するにはユーザーは短寿命の認可情報(たとえばOAuth2トークン)を提示しなければならな...

libchanを読んだ

libchanを読んだのでまとめてみる。

さよならピアソン

ピアソン桐原のピアソングループ離脱にともない、<URL:http://www.publickey1.jp/blog/13/post_233.html|ピアソンの技術書和書は書店在庫限り>だそうだ。聞いたとき、これは日本のソフトウェア開発にとってとんでもないことだと思った。それ以前に私にとっても困ったことだ。だから、在庫限りであるならばそれを押さえなければならないということで急</url:http://www.publickey1.jp/blog/13/post_233.html|ピアソンの技術書和書は書店在庫限り>…

良い相続人であるために

yuguiがレガシーコードに絶望した人に贈りたい一冊 - 『レガシーコード改善ガイド』 著者 マイケル・C・フェザーズ 表題 レガシーコード改...

テクノロジーの世界の女性のロールモデルについて考えてみた

最近、「テクノロジー(あるいはオープンソース)の世界で目立つ女性というのは珍しい」 というようなことを言われることが何件か重なった。「Rubyがそろそろ一回終わってみるべき10の理...

あなたは本当に、既に何かをやってしまった労働者より、現在うまくやっている労働者を求めているのですか?

会長や取締役の方々、事業部の本部長などラインの上司にあたる方々がブラウザ三国志というゲームにはまりまくっているということです。 知り合いがとある動画サイトを運営している...

はまちちゃんと脆弱性報告のあり方

はまちちゃんがいつものごとく、AmebaなうにCSRF脆弱性を発見していたずらを仕掛けた。そして、何故か今回だけ「それは迷惑行為だ」とかなんか騒がしい。私はそもそも、はまちちゃんの...

プログラミング言語の進化の方向

セキュリティ&プログラミングキャンプのBoFで、笹田さんがやってたセッションで話したことがある。言語の進化はベストプラクティスの取り込みにある、と。ベストプラクティス取り...

ブランチメンテナンスの戦略

Ruby 1.9.1のメンテナンスを引き受けた当初、メンテナンスの指針として参考にできるものは多くはなかった。Ruby 1.8系のやり方を参考にしたくて、いくつか卜部さんに教えを乞うたりはした...

合宿やキャンプにおけるトランスセクシュアルの問題

世の中には、Python温泉とかセキュリティ&プログラミングキャンプとか、要するに開発者が寝食を共にしてコミュニケーションが密な状態で集中してなんかやろうという催しがいっぱい...

実践デバッグ技法

オライリー・ジャパンから『実践デバッグ技法』を頂戴した。概要オライリーの『実践xxx』『Mastering xxx』 という本は技術xxxに少し慣れてきた人が更にステップアップするための本という...

Debug hacks conference 2009で話しました

Debug Hacks Conference 2009で発表した。 人に得意げに話せるほどのデバッグ技を持っているわけではないので、発表の話があったときはちょっとためらった。けれども、『Debug Hacks』著者のよし...

Roleに基づくスタブライブラリ

オブジェクトが他のオブジェクトと相互作用するにあたり、そのオブジェクトの機能の全体が必要になることは少ない。むしろ、オブジェクトの提供する特定のRoleのみが見えるべきであ...

ThoughtWorksアンソロジー

著者 ThoughtWorks Inc. 表題 ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション 出版者 オライリージャパン A...

gitとかRuby 1.9 Internalの解説を書きたいなぁ

gitをベースとしてsubversionと適宜組み合わせて使うような開発プラクティスがだいぶ貯まってきている。この辺りのノウハウの需要というのは意外にあるようで、今日もちょろっと喋った...

レガシーコード借金説

Rails勉強会@東京 第30回の懇親会の席で話していて、id:takahashimさんがハッとすることを言った。バグバグなコードは負債であると。バグバグなコードは、それだけでメンテに定常的な出費...

資格によるプログラマの独占について

新年だから夢物語でも書くか。「全力でプログラマーを「人気の職業」に押し上げたい」は興味深い記事だった。でも、すでに各所で指摘されているように実態を改善せずにイメージだけ...

待て、これはStallmanの罠だ

『Windowsプログラミングの極意』を読んだ。既にあちこちで語られているように、これは「Windowsはなぜこうなっているのか」を語る本である。Windowsのウィンドウメッセージの仕組みやダイ...

大日本天狗党絵詞

『大日本天狗党絵詞』は、その物語自体がなんとも天狗のように掴み所のない、分かったような分からないような、と感じていた。けれども、突然得心がいった。これってHackerのことじゃ...

デファクトに乗っかりながらそれを超えるというRubyの話

ひがさんが思考停止を批判している 実際良く見かけるんだけど「最新の技術についていくのは疲れた」「なにかスーパーなデファクトが現れてそれで統一されて欲しい」「考えるのめん...

MacOS Xのtelldir/seekdir

MacOS Xのtelldir(3), seekdir(3)の挙動がちょっと面白かった。今、ls -lするとこうなるディレクトリにいるとしよう。total 40 drwxr-xr-x 2 yugui yugui 68 9 7 22:16 1.d/ drwxr-xr-x 2 yugui yugui 68 9 7 22...

ソフトウェア工学という謎

前にも似たようなことを書いたけど、もう一度。"Web+DB Press"を読んだ。祝40号だそうだ。乙。「小飼弾のAlpha Geekに逢いたい」の中で、Dave Thomasが言ってる。 ソフトウェアエンジニアという...

キーボードへの拘り

きーたーみーさーん。「キーボード拘るっしょ」を読んだ。「SEなら、当然キーボードにこだわるよね?」へのつっこみ。ま、拘らない人も多いのは認めるけどね。でも、でも、和田先生...

技術者としての私

空前のWeb技術者アイデンティティ再考ブームらしいよ。私にとっての理想の私は常に、マッドなアプリケーション(今はon the web)プログラマさっ。小さい頃はマッドサイエンティストになり...

Hack量の法則

Hack量は開発者数に反比例する。頭では分かってたけど身に染みるよ。悔しい。

本買ったら読めって。(Re: SEって、めっちゃ勉強家だよね?)

「SEって、めっちゃ勉強家だよね?」を読んだ。きたみりゅうじさんのこの連載、だんだん違和感を感じることが多くなってきた。著書から察するにはたぶん業務システムの受託開発とか...

Geekにはなれない私

カプコンの求人、ゲームのエンジン部分というのはたぶんプログラマの仕事としては最高にやりがいあるものの1つだよね。私のキャリアは完全にゲームプログラミングからは外れてるか...

遅刻はいかんよ遅刻は

「梅田望夫氏が言うように、好きなことを貫いて仕事にしていくためにはどのようにすればよいのか」を読んで違和感を持ったのは、一連の「拘りすぎるべきでない規範」のリスト。 学...

プログラミング悪徳の栄え

『日経ソフトウエア 2007年7月号』から、「俊敏な開発のためのプログラミング悪徳の栄え」を連載させていただくことになりました。まずは今回「ペアプログラミング」をお題に書いてみ...